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暗号通貨は様々な可能性を秘めています

初めての暗号通貨にして最大の勢力を持つbitcoinは投資にも使われていて一般人には参加しがたいものですが、暗号通貨は一つではありません。

暗号通貨の数だけ可能性があります。全てが全てbitcoinのように高価で価値が乱高下するものではありません。

暗号通貨の種類については以下のサイトが参考になります。

http://com-http.us/

要点

長文を読めない人たちがいる事を知っているので先に要点だけ纏めておきます。

  • 暗号通貨は何者にも不正に増やしたり操作することは出来ない(但し現在は国家が予算を使って本気を出すと不正出来る程度、しかしメリットがない)

  • 暗号通貨は作られたあとは完全に自由。価格や使い道を決めるのはユーザーの一人ひとり。

  • ビットコインは一枚で数万円!といっても、小数点第八位まで分割できるので高すぎて使いものにならないということはない。(1BTC=1,000mBTC=1,000,000uBTC)

  • 暗号通貨のクライアントソフトにはAPIが用意されていて、関連システムを作りやすくしてある。

暗号通貨は運営が儲けるための道具、ではない!

暗号通貨には運営や流通量を操作出来る者が存在しないので、開発に関わったごく一部の人間だけが大きな利益を得るというような事は出来ません。

 

最初に操作できる可能性を持つ開発者がいますが、クライアントソフト公開時にはソースコードも同時に公開され、親のコインとの差分も全部わかるようになっているので不正していればすぐにバレてしまいます。

 

一度公開してしまえばいかなる者でもコインの複製や改ざん等の不正をすることは出来ません。

この時点で既に円天とは大きく異なります。

 

2010 - present

2010 - present

暗号通貨はP2Pというク ライアント同士がつながり合ってネットワークを作る物の上に成り立っており、このクライアントとは別な場所にある何かが通貨を提供するのではなく、クライ アントソフトそのものが生成するような形になっています。つまり運営は存在しません。(強いて言えば利用者全員が運営)

ここが一番の見所であるのに、メディアでは全く触れられていないのが残念です。

 

コインを生成する方法はただ一つ。PCの能力を使ってネットワーク上の取引を監視し、その取引の整合性を確かめる事。これ以外にコインを作る方法はありません。

この作業は"採掘"に例えられており、これを行う人たちは"採掘者"と呼ばれています。

 

採掘者たちの主な仕事内容は取引の情報をブロックという形にまとめ、そのブロックをブロックチェーンと呼ばれる今までの取引情報の連なりの末尾に繋げていくことです。

取引したときの情報をまとめたブロックがブロックチェーンに追加されると取引が完結します。

ブロックチェーンにブロックを追加するには計算を解いて鍵を入手する必要があり、この計算は採掘者の競争率によって難易度が変化します。

これによってコインは一定のスピードで作られるようになります。

 

採掘者は採掘を行うことで取引を完結させて報酬(元々の固定額の報酬とまとめたブロック中の取引の手数料を合わせたもの)を受け取り、通貨の利用者は取引するときに少量の手数料を払うことで採掘者に仕事を続けてもらって取引を行うことが出来ます。

採掘者が受け取る固定額の報酬はブロックが進むと段々減少し、最終的には報酬のほぼ全額が手数料で賄われることになるので、採掘者と利用者は持ちつ持たれつの関係にあります。どちらかが欠ければ暗号通貨は崩壊します。

ちなみに大概のコインの報酬の減少はだいたい4ヶ月に一度で、0に限りなく近づくまでには百数十年ほど掛かる計算になっているようです。

 

暗号通貨の使い方を決めるのはユーザーの一人ひとり

暗号通貨の使い方はそれぞれのコインで大きく異なります。最初にコインの開発者がコインの使い方を提示することもありますが、そのままの使われ方をすることはまずありません。

運営が存在しない暗号通貨をどう使うかは利用者が決めることなので、思いつく限りの事は出来ます。

例えば、財政が不安定な国では資産を逃がすために現金をbitcoinと交換したりしているようですが、円が安定している日本ではそのような使い方は合いませんね。

物を買ったりするのにわざわざbitcoinに替える必要がないので、日本ではbitcoinは流行らないと思います。

 

 

実は日本にはbitcoinのような投機用コインではない、monacoinなどの日本発のコインが存在しています。

日本発のコインは海外の大半のコインとは違って今のところ競争率が低くて一枚の価値が低く一人ひとりが得られる量が大きいので、気軽に投げ銭したりゲーム(Minecraftなど)に組み込んで使われたりしています。

 

日本での使用法の具体的な例を挙げると、有益な情報を教えてもらった時に数枚(数円分)投げたり、簡単なデザインや作曲の報酬として何枚か渡したり、Steamのゲームの売買に使ったり等です。

筆者もたまに絵や動画や音楽に投げ銭したりされたりしてますが、気持ちがハッキリとした形になって届いたり送れたりするのはわりと心地良いし楽しいものです。

集まったコインはまた他の人に投げ銭したり、ゲーム購入するのに使っています。

 

 

それぞれの暗号通貨の使い方を決めるのは利用者一人ひとりの意思です。コインが勝手にサービスを提供するのではなく、利用者が自分たちでサービスを創りだして提供します。

 

bitcoinは暗号通貨に目をつけた投資家が多く集まったので投資用コインになりました。儲かることがわかったので完全に投機目的で作られたコインもたくさんあります。そのようなコインは大したサービスが作られること無くズブズブと緩やかに沈んでいきます。

dogecoinは最初こそ他のコインと同じようにただただ価値だけが変動していましたが、勢いだけで突き進みだんだんショップが増えてきて今では家まで買えるようになりました。

日本の暗号通貨monacoinはdogecoinほどの勢いはありませんが、bitcoinの投資家集団とは全く関係のないところから生まれたせいもあって他に無いような特殊なコインになりました。恐らく、monacoinよりもコンテンツの種類が豊富でコインそのものを使おうという人が多いコインは無いでしょう。

 

日本発のコインは他にsakuracoin,sha1coin,likecoinなどがありますが、日本の暗号通貨ユーザーが少なすぎるため、いずれもほぼ活動が停止している状態です(一応、sakuracoinにはショップが二つほどあります)。

 

 

あなたもウォレットを持ってコインを投げ合って、コインのコミュニティを発展させてみませんか?

コインを買わなければお金は掛かりません。気軽に参加してみてください。

(※コインを作り出す採掘には電気代が掛かります)

暗号通貨はお金を使わなくても得られる

BitcoinやLitecoinなどの高価な暗号通貨は取引所で購入しなければほとんど入手不可能ですが、価値が低く競争率の低いコインはそうでもありません。

 

例えば絵を書いたり、作曲したり、動画を作ったり、面白いことを言ったり、物を販売したり。

価値のある行動を取ればそれに見合ったコインを投げてもらえます。特にMonacoinは黎明期の今(2014年2月現在)ならサービスサイトやコンテンツを作るだけで多額のコインを投げてもらえるでしょう。

 

例えばこういうサイト

 

・BUYBRAIN - アイディア投稿サイト

http://buybrain.monach.net/

 

・monapay - デジタルコンテンツ販売用サイト

https://monapay.com/

 

・Monacoin Bounty - 仕事依頼フォーラム

http://monacoinbounty.forumjap.com/

 

・Monafun - クラウドファンディングサイト

http://monafun.wkeya.com/

 

・Monalink - Monacoin関連サイトのリンク集

http://monalink.wkeya.com/

 

 

あとは単純にPCを使って採掘するだけでもコインは得られます。

採掘が気になる人は以下のサイトを参考にしてください。

はじめてのモナーコイン

http://monacoin-crypto.blogspot.jp/

 

 

日本の暗号通貨関連wiki

http://www59.atwiki.jp/cryptwiki/

http://www61.atwiki.jp/2chmonacoin/

http://www59.atwiki.jp/sakuracoin/

 

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